「太っちょさん にも やせっぽさんにも
必要なものなあに?」
というなぞなぞのようなお話。
太っちょさん、やせっぽさんだけでなく
大人も子どもも
おじいちゃんもおばあちゃん
病気の人も元気な人も
アスリートも 文学者も
み~んなに必要なのに
あんまり、みんな注目していないものです
さあなんでしょうね?
こんにちは、院長のかっちゃん先生です
もくじ
答は・・・ たんぱく質
もし、あなたが繰り返して辛い
肩こりや腰痛、
胃の不調や便秘、下痢、生理痛・・・
いくら健康番組などで紹介される
食品を頑張ってたべていても
大きく改善する様子がない・・・
とお悩みなら、
このブログ
しっかり読んでください。
食事には気をつけています
そうお話されるかた、いっぱいいます。
最近は、健康ブームで、〇〇が△△にいい!
って特集は毎日のように、テレビなどで
流れてきます。
だけど、それだけでうまくいかない
ダイエットにいいと言われたから玄米食にしたけど
やせないよな~
腸内フローラのためにヨーグルトを
とってもお腹の調子は変わらず・・・
肉や魚も食べてるし、
チーズやヨーグルト、大豆なども
食べるし、野菜も摂ってる
とおっしゃるかもしれませんが、
カラダはたんぱく質でまずできている
ということをまずは押さえてください。
たんぱく質でできているカラダは
マッチョな人の筋肉だけじゃありません。
- 毎月、トリートメントも丁寧にしてもらう髪の毛も
- かわいい柄に書いてもらうネイルの下の爪も
- 美味しいケーキを消化する酵素も
- うわ~ステキ~ってテンション上がる神経も
- もちろん内臓も血管も
全て、たんぱく質を材料としてつくられます。
もっといえば、美容に大切♪って
ビタミンCの補給にいちごを食べても
そのビタミンCは、たんぱく質が運びます。
だけど、健康診断では、基準値にちゃんと足りてるし
大丈夫だと思うんだ~
充分に足りていると出ている数値
この子は、実は、いらないたんぱく質も
一緒に測っています。
血液検査で総たんぱく質量が
基準値内で充分足りているといえども
もうお役御免のいらないたんぱく質も
含まれての量ということです。
セルフケアや整体、を受けてもなかなか
改善しなかったり
すぐに戻ってしまう
たんぱく質が足りない期間が長かったり
かなり足りなかったりすると
数値的に
クレアチニンや
コレステロール値が上がってきます
コレステロールが高いから、お薬
という前に
クレアチニンが高いから、
腎臓が悪い・・・
っという早合点をしないで、
まずは、食事内容、生活習慣を
見直す
これも「カラダの声を聴く」
という有意義なふりかえりです
良質なたんぱく質が不足している
そして、良質なたんぱく質がなくても
新陳代謝は行われるし、食べたものは
消化しないといけないので
筋肉からたんぱく質を抜き出して、
使っているんだそうですよ!!
昔、子どものころ
「自分の指を食べたら、新しい指がはえてくるのかな」
なんて考えたことありませんでした?
え?
そんなん考えるのって、私くらいですか・・・
ですが、その通りのことが、カラダの中で
おこっているのです。
あわわ、恐ろしい、
そして、食べた指ははえることはないですね
つまり、たんぱく質を抜き出した筋肉は
簡単には、復活しない
落ちた筋肉が戻らないのは
そんなところの理由もあるんですよ。
特に女性は筋肉がもともと細いので
いっぺんにたんぱく質をつかいきっちゃいますね。
じゃあどうする?
答えは
良質なたんぱく質を摂取する
不要なたんぱく質を早く体外に出す
ということ
良質なたんぱく質は、
大豆に代表される植物性のものと
肉や魚などの動物性のもの
どちらもたんぱく質だけでなく
いろいろな栄養も一緒にとれますので
DHA、EPAなども一緒に摂れる青魚類や
発酵食品でもある納豆などは、
体調を整える微量ミネラルなども摂れていいですね
ただ、年配者になってくると
すでに筋肉からのたんぱく質を使っている段階に
なっている可能性があるので
消化吸収に時間のかかる大豆は、不向きで
肉、魚のほうが、ダイレクトに摂取できます。
元気なお年寄りはお肉が好き
というのも納得です。
大豆は納豆や味噌汁で摂ると
発酵されているので、消化を助けてくれます。
そして、もうひとつ
不要なたんぱく質を早く外に出す
これは、睡眠と運動のバランス
寝るのは、その日のうちに
運動は、激しくするのでなく
お風呂につかる、腹式呼吸をする
というところからでも充分です。
さっそく今日からやってみてください。
今日は、健康情報では教えてくれない
たんぱく質のお話でした!
ちょっと気になるな・・
って思った人は、血液検査データ
(出来たら、直近2ヵ月くらいがいいですね)
を見ながら、生活カウンセリングを
しています
「くうねるあそぶチェック」
お預かりしたデータを見ながら
理想的な状態と比較してお話します。
(私たちは医者ではないので、診断はできません
あくまでも栄養や自律神経などに必要なものに
ついて、個人相談を受けているだけです。
診断は、お医者様がしてくださいます。)