ゆがんで閉められたネジ

病院では全く異常なしと言われる

もう20年近く、調子が悪く
だけど病院では、どこの科でも異常なし

そういう方が、時々いらっしゃいます。

こんにちは、梶です。

 

 

長年の痛みは、自己回復の範囲をこえて
使い過ぎた結果じゃないかと考えています。

 

よくあるのは、中高生の時の頑張っていたクラブ

成長期で筋肉も充実しているので
頑張った分結果がでます。

 

充実している時なので
捻挫などをしても痛みがひけば
またすぐに頑張る。

 

そんなことをやっっちゃいます。

 

それが、30代、40代・・・50,60

となって、筋肉のパワーが落ちた時

 

筋肉がかばってきた、傷めたところが
だんだん露見してきます

 

痛いものですが、それでずっと使っていたのですから

病院に行っても
特に問題がみつかるわけではありません。

 

カラダが壊れている訳ではない

つまり、カラダの機能が壊れている訳ではなく

場所が違うのです。

使い方が正しく使えていないのです

 

20年も古傷をかばってきたカラダは
驚くほど、ねじるように使われていました。

 

カラダは骨格の上に筋肉があり
どこにでもたっぷりのお水がある状態

 

カラダがねじれると
お水の流れが悪くなります。

 

細かいところにお水は流れず

老廃物を流し出すことも
酸素や栄養を供給することも

できない=自己回復力が下がる

ということなのです。

 

長い間かばい合って複雑に絡まった
お水の経路を丁寧にほどいていくと

「やっと定位置にいけるぞ!」

 

と大喜びしてくれます

つまり、とっても快適になる!!ってことです。

ふわふわといいながら・・・!!

ふわふわ整体といいながら、

複雑に絡まっているところをほどく作業は
かなり大変なことになっています。

 

想像してみてください。

 

ずっと止めていたネジ

実は、ずっとゆがんではめられていました。

 

そのためにその机はちょっと傾いています。

はじめの頃は気にならない程度でした。

 

ですが、何年か使っていると

傾きがひどくなり
その机で作業すると
ギシギシと言って、

揺れるようになっています。

 

みると他のネジもかなりゆるんでます

 

ゆるんだネジを閉めなおすと

傾きはあるものの

ギシギシ揺れることはなくなります。

 

 

そうやってまた使い出しますが、

何か月かすると、またギシギシと揺れる

 

そしてまたネジを閉める

 

しばらく使うとまたギシギシ・・・

 

だんだんとギシギシいうサイクルが短くなります。

 

そして、いつも閉めないネジがゆがんで
閉められていることを発見します。

 

あ、このせいなんだ

 

気がついて、閉めなおそうと

そのネジを抜こうとすると・・・

 

さび付いたネジは、なかなか抜けません。

動くこともしません。

ゆがんで占められていたので
変な隙間に、さびがついてしまっています。

 

それを一度ゆるめて、閉めなおすのは

かなり大変です。

そういうことです。

ですが、ちゃんと閉めなおせると

とっても快適に使えます。

 

ギシギシいうこともありません。

 

傾きもおさまりました。

 

20年以上もしんどかったのは、
ゆがんだネジに気がついてないだけなのかも
しれません。

 

さび付いたネジをはずすのは、

ふわふわという訳にはいきません。

ということを理解して、いらしてください。(笑)

 

どこに行っても・・・

という長年のお悩みにお答えしています。

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