膝が痛いとおっしゃる方
まあまあいらっしゃいます。
階段の登り降り、
長い間座って立つ時
正座ができない
歩くとガクガクする
歩くのも辛い
整形外科で『変形性質関節症』
と診断されたが
「今手術するほどでないので、
様子をみましょう。」
と言われることが多いようです。
関節の中でも
1番大きく隙間がある膝は
蝶番のように二つに折れる仕組み
この仕組みのおかげで正座ができるのですが
隙間が広いということは、
横にひねるようにも出来ちゃうのです！
- 足を組んだ時の膝の角度
- 横座りした時の膝の角度
を見ると分かると思いますが、
真っ直ぐにしか曲がらない作りの
関節を角度を使って使うことで
膝に支障がでてきてしまいます。
もくじ
施術は、元の位置に戻れるようにすること
カラダは健康になりたがっていますので
間違った使い方をしても
ちゃんと戻せる機能を持っています。
自己回復っていうやつですね。
それが、毎日間違ったままで使い続けていると・・・
関節を支えている靭帯や腱が
ひねられたようになったり
正しくない伸び方をしたままになって
関節自体が歪んできてしまします。
そうなってしまうと、
下肢の軸を正しく使えなくなって
いろいろ支障がでてくる
ということ。
それを巻き戻せばいい訳です。
ひねって伸びなくなった筋肉や腱
を正しく伸びるようにして
関節を正しい位置に誘導するという施術です。
ふわふわ整体と言われる
「何やってるかわかりません」
と言われる整体手技ではありますが、
下肢に関しては、踏ん張っている部位で
硬くなってしまって歴史のある
つまりとても古くなってしまったところは
少々イタタタ・・・って言われるときも
ありますが
カラダと会話しながら、
玉ねぎの皮をはがすような施術です。
イイ感じになって・・
施術でイイ感じになっても
普段の使いかたで、今の形になった訳です。
長年のクセはなかなか修正できません。
1時間の施術を受けても
終わってからの23時間×日数
新しい、ええクセをつけるのを
頑張ってもらうのに、
ご自分でできるストレッチや体操を
モゾモゾ体操とともに
お伝えして、やってもらいます。
お膝のバージョンは、
朝のかる～い屈伸
膝の上下で足をくくり屈伸するだけですが
かなり皆さんイイ感じです。
正しく使えるようになった関節に
正しく使うクセを教え込むということ
なのですが、
動画で話をした方は、
1カ月以上真面目に続けて
めちゃくちゃ調子がよかった
自分なりに負荷をかけて
（深く屈伸するようにした）
ちょっと自慢したく思っていた
深く屈伸するのに、膝をくくるのを
やめて、深く屈伸することを
目的にしていた
だんだん、また膝が痛くなってきた
！
目的がずれてしまって
間違った使い方に戻ってしまってました。
セルフケアはカラダとの対話です
うちでお伝えしているセルフケアは、
カラダと仲良くするために
カラダがどう使ってほしいのかを
ちゃんと覚えるリハビリ的クセ矯正です。
目的は、カラダとの対話
今回の場合なら、
お膝との対話です
なので、深く屈伸して
スクワットをするのが目的に
なってしまうと
お膝は知らんぷりされて
すねちゃいます。
セルフケアは、カラダとの対話
しっかりカラダと仲良くするために
無理なく続けてくださいね。
わからないことは、ご遠慮なく
お聞きください。
今日もカラダと仲良くお過ごしください
梶でした～ 😀
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